お正月にNHKドキュメンタリー『奇跡の星』の一部を観ました。
いろいろな視点で地球を捉えた作品で、とても迫力がありました。
もちろん地球は、奇跡と言うにふさわしい惑星ですが、その最大の特徴は”水”が大量にあることです。
そして、その”水”の特徴は、変化すること。
水は【液体】ですが、0℃以下で氷【固体】、100℃を超えると水蒸気【気体】と変化します。
地球上では、その水が循環することで、ダイナミックな変化が生まれています。
火星のような岩石惑星は、固体がほとんどで動きがありません。
木星のようなガス惑星は、気体なので変化はありますが、安定していません。
生命をはぐくむうえで、重要だったのは、水が液体・固体・気体へと、常に変化しつづけながら存在することではないでしょうか。
つまり、生きるということは、変化すること、だと思うのです。
私たちの身体は、何もしなくても細胞が変化していきます。
死はその変化をやめて、止まった状態です。
ところで、私たちが自分の未来を考えるとき、それを固定して考えていませんか?
物語によくでてくる「末永く、幸せに暮らしましたとさ」という感覚です。
「事業を成功させること」
「お金に不自由しなくなること」
「健康で気楽に生きること」
「素敵なパートナーと結ばれること」
などなど。
それがいけないということではありませんが、『その状態がずっと続くことを願う』と、どこかで問題が起きる可能性があります。
なぜなら、潜在意識は私たちに、生きて人生を味わってほしいと思っているからです。
昨日のブログにも書いたように、死も変化のひとつであり、エネルギーの循環ですが、
生きている間は、人生そのものが変化していくことになります。
けれども、未来を固定してしまうと、変化を受け入れられません。
潜在意識の望みと、顕在意識の望みがズレるので、トラブルが現実化します。
ですから、未来をイメージするのは良いですが、それは最終目標ではなく、途中経過だと知っておくことです。
そして、その先も、変化し続ける人生を生きるのだと!
ただ、人が未来を固定したがるのは、固定した方が安定するように感じるからです。
でも、あなたは、固定された火星と変化しつづける地球の、どちらに住みたいですか?
変化するからこそ地球には地震や台風などの自然災害があります。
だからと言って、そういった災害のない火星の方が幸せだと感じるでしょうか。
一番良いのは、変化する地球に生きながら、危険やトラブルにあわないことですよね^^
だからこそ、潜在意識とコミュニケーションをとることが重要になります。
危険やトラブルと創り出しているのは、自分の潜在意識なんですから!
※なぜ、潜在意識が変化を求めるのかをもっと知りたい方は、コンシャスライフ・オンラインサロンの動画を御覧ください!
美しい地球の映像を見ながら、ダイナミックに変化していくことの素晴らしさを感じました。
そして、何歳になっても、どんな環境でも、「変化し続ける人生を楽しもう!」と思えれば、それを現実化することができるんだと思いました!
私はコンシャスライフ、そういう生き方をしていきたいと思っています。