過去を変えることには、本当に意味があるの?
今はもう気にしていないし、それがあったから今の自分があるのだと感謝してる。
だから、別に過去を変える必要なんて、ないと思う。
コンシャスライフのブログでは、『過去を変える』をテーマにしたものがいくつかあります。
代表的なのは、2019年10月16日『幸福な人生を得るためにするたった一つのこと』でしょうか。
このブログでは、幸福な人生を得るためにするたった一つのこととは『過去を変えること』と言っています。
ただ、今日の午後開催した『潜在意識のカラクリを覗くお茶会』で、私自身が言った言葉。
それを、多分まだ、ブログに書いていないと思ったので、書いておこうと思います。
それは、なんでもかんでも過去の嫌な思い出を変えようとしているのではない、ということです。
今、現実に起こっている、あるいは、繰り返し起こってしまう問題があるとしたら、それは、潜在意識にその思考パターン(思考の癖)があるからです。
そして、その思考パターンを変えるために、『過去』を見ます。
その『過去』は、記憶もない幼少期かもしれません。
それでも、人生を俯瞰してみる技術を知ると、「あぁ、そうだったかもしれない」と思えるんです。
実は、私自身、昔は親との間に「特に問題がない」と思っていました。
子どもの頃の些細な不満はあっても、大したことではないと考えていたんです。
でも、現実に起こる問題を読み解いていくと、認識できない潜在意識に「〇〇させられた!」とか「〇〇してくれなかった!」という怒りや恨みが押し込められていたんですね>(゚д゚)<
最初は、それに気づくのも嫌な気がしました。
自分の中に、親(や他の人)へのネガティブな感情があるなんて、認めたくないし、見たくないですものね。
でも、それを「なかったこと」にしても、それが潜在意識にある限り、現実にはトラブルが起きる。
逆に、幼少期の家族関係に問題があると思っている方は、「だから、私はこうなんです」と思いがちです。
「過去があるから、今がこうなっている」という考え方ですね。
過去が固定されてしまうので、今を変えることができない。
だから、やはり現実にトラブルが起きる。
過去を変えることはできます!
そして、それはなんでもかんでもではなく、今、、現実に起こっている、あるいは、繰り返し起こってしまう問題を手掛かりにします。
それこそが、潜在意識が「今、向き合うテーマだよ!」と教えてくれているからです。
今日の『潜在意識のカラクリを覗くお茶会』でも、現在を変えるために、過去の思考パターン(思い込み)を変えるというお話をしました。
やっぱり、向き合うのは”今”起きている現実なんですよね!
そのことを強く感じたお茶会でした。