先日、サヤ公紀子(まきこ)さんののワークショップ【THE おにぎりの時間】に参加してきました。
”おにぎり”か、”おむすび”か、という議論もあるけど、
「とにかく、美味しいおにぎりが食べた~い!握ってみた~い!」
というメンバーが集まったワークショップです(笑)
※炊き立てのご飯を手づかみで食べるのが一番好き!
私は元々、きっちり握るタイプでした。
持ち運んでもビクともしない!(笑)
ちゃんと三角のおにぎりになりますが、それは本当に美味しいのか?
という疑問をずっと持っていました。
公紀子さんは、子どもの頃に食べたお母さんのおにぎりが原点だそうです。
そして、美味しいおにぎりを求めて全国あちらこちらへ!
今回、それらの集大成をワークショップとして教えてくださいました。
お米は土鍋で炊き、握り方のプロセスをひとつひとつ教えてくれます。
まずは、塩むすび!!
他には、しらす、三つ葉、胡麻、たらこ、梅干しなどが用意されていて、おにぎりの中に入れたり、混ぜ込んだり。
おにぎり以外にも、公紀子さんの具沢山のお味噌汁と主催の最神(もがみ)くうかさんが作ってくれた、ふっくら卵焼きや野菜の煮びたしなど、とっても充実していました。
とくに、セリの根のおひたし(お皿の右隅にあるもの)が美味しくて、感動しました!
小ぶりなおにぎりですが、多分、10個は食べたと思います(^^;>
自分で握ったのを8個と、公紀子さんが握ってくれた塩むすびを2個!
私のは、三角というよりちょっと丸っこいのですが、以前のきっちりタイプよりも全然美味しかったです。
そして、やっぱり公紀子さんが握ったものは違いました!
ちゃんとまとまっているのに、一噛みするとほろりとほどける。。。
今、文章を書いていて、また食べたいなぁ~と思ってしまいました(^o^)
さて、握る時のコツはいろいろありますが、一番印象に残ったのは、
「自分がお米の粒になったとしたら、どう握られたいかをイメージする」ということ。
おにぎりは、確かにまとまっていなければ、おにぎりとは言えない。
でも、ぎゅっぎゅっとされたら、誰でも嫌ですよね(笑)
一粒ひとつぶの間に空間がある感じ。。。
それには、お米の気持ちを感じながら、ゆっくり丁寧にふわっと握る。
おにぎりはお米がまとまっていて、片手でもさっと食べられることが利点です。
そのせいか、以前は、握る時も手早くさっさとしていたように思います(だから、ぎゅっぎゅっになる)。
そこに便利さだけでなく、気持ちをこめた美味しさも入れられるんだ!と感じました。
公紀子さんのワークショップに参加して、これから先の人生でおにぎりを作るときは、その気持ちも込めて握ることができそうです。
一生ものですから、なんてお得なんでしょう\(^o^)/
2000年を過ぎたころから、こういう『誰もができることだけど、違う』ということを学ぶ機会が多くなっているように思います。
呼吸法(だれでも呼吸、してますよね!)
歩き方(だれでも歩きます!)
声の出し方(だれでもしゃべっています!)
ファッション(だれでも服を着ています!)
などなど。
でも、できてるから、わざわざ学ばなくてもいい、というものでもないように思います。
誰もが当たり前にしていることだけど、学ぶことで違った世界が広がる。
その先の人生が変わる!
今回のおにぎりワークショップでも、それを感じました。
私のコンシャスライフは、生き方(テーマ、大きすぎますよね^^)。
このブログを読んでくださっているということは、みなさん”生きている”と思います(笑)
でも、”生きている”といっても、まったく別物なんですよね!
それを知っているからこそ、多くの方に素敵な人生(世界)をつくりだしてほしいと願います。