潜在意識からのメッセージは、いたるところにあります。
例えば、今日お会いしたクライアントさんとの雑談の中にもありました。
彼女は数日前、ずっと楽しみにしていたパーティに参加するはずが、当日体調を崩して参加できなかったのだそうです。
体調を崩したのは、気圧の関係とか、少し疲れていたからとかの理由づけができます。
ただ、楽しみにしていたパーティに参加できないという現実が起きたのだとしたら、やはり、潜在意識では「そのパーティに参加したくなかった」という思考があったと考えることができます。
クライアントさんも、考えてみたそうです。
「ちょっと休みなさいよ」ということなのか
「何かをやりたくないか」
「先に進みたくない何かがあるか」…。
そんなときにお会いしたので、一緒に考えてみることにしました。
「潜在意識が、そのパーティに参加したくなかったのだとしたら、何が考えられるか?」です。
まず、他のパーティではどうだったのかを聞きました。
年末年始は、パーティの機会が増えますからね。
すると、他のパーティでは楽しく過ごすことができた、ということだったので、その違いを尋ねました。
パーティの規模とか、雰囲気とか、どういう人が来るのか、ということです。
すると彼女は、あることを思い出したようです。
以前、その主催者のパーティに行ったとき、参加者にとても失礼な人がいた、と言うのです。
そこそこ名の売れた人らしいのですが、彼女曰く「私のことを人間だと思っていないような態度」だったのだとか。
ただ、当時の彼女は自己肯定感も低く、「自分のレベルが低いから、ちゃんと扱ってもらえなかったんだ」と、自己否定していたそうです。
主催者の方はとても素敵な方で「パーティにも是非行きたい!」と顕在意識は思っていても、
無意識にその『失礼なお客』のことがあって、「行きたくない」が現実化したのでしょうね。
彼女自身は昨年、「自分を大切にすること」を実践してきました。
潜在意識が変わってきたので、以前はよく現れた「失礼な態度の人」「自分の都合で行動する人」が、ほとんど登場しなくなっています。
でも以前の、嫌な思いをした記憶がまだ残っていて、その結果、今回はパーティに行かないことになったのでしょう。
ただ、本当は行って楽しみたかったはずです。
次に同じようなことをしないためには、
自分が妄想の中の相手に不安を感じていたと自覚すること。
そして、もし『失礼なお客』がいたとしても、その感情に巻き込まれない自分になることです。
「自分のレベルが低いから、ちゃんと扱ってもらえない」などと、考える必要はありません。
※この点はちょっと注意が必要です。明日のブログに書くつもりなので、是非、読んでくださいね^^
潜在意識からのメッセージは、いたるところにあります。
だからと言って、すべてを読み取らなければならないわけではありません。
なぜか気になる(後から、何度もそのことを思い出す)ことや、同じようなことが何度も繰り返し起こる時は、分析することをお薦めしています。
メッセージを見逃しても、大丈夫なんです。
潜在意識は必要なメッセージを何度も送ってくれますから(^o^)
ただ、放置しつづけると、だんだん厳しい現実が起きてきますから、軽いうちに気づけた方が良いんですよね!
その感覚を掴めるようになると、人生がとても安全なものに思えますから\(^o^)/