先日、クライアントさんが「ある会で、たまたま女優のMさんに会ったんです!」とお話しされました。
好きな女優さんだったので、とても嬉しかったのだそうです。
クライアントさんは、潜在意識について学んでいるので、その現実を作ったのが自分の潜在意識だということを頭では理解しています。
でも、「自分の潜在意識が、女優のMさんを現実化した」というのは、常識的じゃないし、照れもあったのでしょう。
だから、”たまたま会った”という言い方になったのだと思います。
もちろん、吹聴する必要はありませんが、心の中では「私の潜在意識が作った」と思った方がお得なんです!
『思考の現実化』と言ったときの”思考”には、95%の潜在意識の思考も含まれます。
5%の顕在意識では意識していないことが現実化したら、それは、潜在意識の思考です。
クライアントさんは、意識してその女優さんに「会いたい!」と考えたわけではありません。
でも、現実に会えたとしたら、潜在意識で(無意識に)思考していたことになります。
ということは、その女優さんを現実化したことには、何か意味があります。
そこで、どう思っていたのかを尋ねました。
すると、好きで、いいな!と思っていたとのことでした。
私が客観的に見ても、未来のクライアントさんが、その女優さんのように大勢の人から注目されている姿がイメージできました。
いろいろお話しして、最終的にクライアントさんは「『目指せ!Mさん』ですね!」と宣言するまでになりました。
これは、女優になるということではなく、”憧れる部分(生き方や考え方、ふるまいなど)”を目指すということです。
「たまたまではなく、私の潜在意識が現実化した」と思うこと。
そう意識することで、女優さんをとおして「ああなりたい!」と憧れる部分を、より潜在意識にインプットすることができます。
憧れの人に会うことを現実化するために、一番手っ取り早いのは、お金を払うことです。
もし、強く惹かれる人がいたら、イベントや講演会などに参加するのも、意識的に現実化できるのでお薦めです!
よく、セミナーなどで講師に話しかけたり、握手したり、写真を撮ってもらうと良い、という話がありますよね。
それも、自分の潜在意識が作り出した現実を、より強化することができるからです。
そうやって、潜在意識にインプットしていくと、今度は、同じように”憧れる部分(生き方や考え方、ふるまいなど)”を持つ人(有名ではないかもですが)と、直接会ったり話したりする機会ができていくはずです。
それが、俗にいう「引き寄せ」です。
そういう人に出会ったら、「ちゃんと自分は、なりたい未来の自分を潜在意識にインプットしてきたんだ!」と褒めてあげると良いですよね\(^o^)/
その上で、ますますインプットを続けていくと、いつの間にか自分がそうなっていることに気づいて驚いたりします(笑)。
起きた現実から潜在意識の思考を知り、それが望む方向性と同じなら、思考を強化して自分の未来を創っていく。
それが、コンシャスライフなんです\(^o^)/