身近に、身勝手でわがまま、傍若無人な人がいたら。。。困りますよね。
あるクライアントさんの上司は、忙しくてイライラしていると暴言を吐き、攻撃してくるのだそうです。
※ゴリラは温厚で優しい性格ですが、イメージです(^^;>
彼女は上司の機嫌に右往左往してしまい、あわててミスをすると更に罵詈雑言。。。
あまりにも辛くて、「やりたいことでもないのに、何でここまで我慢しなきゃいけないの!」と思い、会社を辞めると決めて、夫にも相談して了承してもらったのだと言います。
ただ、「上司に言う前に、阿佐子さんに報告しよう」と思って、電話セッションを申し込んでくれました。
それが、去年の12月のことでした。
実は、その上司のことは、何度か彼女から聞いていました。
彼女の話を聞くと、どう考えても、その上司は彼女の『未来の自分』と思えました。
身勝手でわがまま、傍若無人な人になることが”未来”ではなく、その”良い面”を考えます。
それは、自分の考えや気持ちを優先させることのできる人、自己評価の高い人、意志の強い人とも言ます。
彼女は、いつも周りを気づかって行動し、自分の本当の望みややりたいことを後回しにしてきたように感じました。
その彼女が、今後、独立して事業をスタートしたいと考えているんです。
それには、「自分の気持ちを大切にする」ことが、とても大事になります。
独立すれば自分で選択し、決断し、行動していかなければなりません。
それには、自己評価の高さや意思の強さが必要です。
「ひどい上司がいる」という現実の被害者になっていては、仕事を始めてからも被害者になりつづけます。
彼女には、『自分という軸を持つ強さ』が必要だったんです。
だからこそ、方向転換する未来を(極端なカタチで)見せるために、
潜在意識は、傍若無人な態度の上司を現実化した、と考えることができます。
※2020年1月9日のブログ『『鏡の法則』の本当の意味』の事例でも取り上げています。これは、彼女の事例を元にして書いたものです(^o^)
彼女が、会社に「辞める」と言う前に、私に電話セッションを申し込んだのは、そのことに薄々気づいていたからです。
そして、その上司から逃げても、結局、同じことを気づかされる現実がまた起きるだけだということを感じていました。
だから、「今回は逃げずに、潜在意識を変えます!」と、年末に約束してくれました。
1月の新年会で会ったとき、その後の報告をしてくれました。
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すごく、変わりました!!
年始に、
「別に上司の評価なんかで私は下がらないし、責められても困らない!」
って決めた途端に変わったんです。
阿佐子さんの言う「被害者になったらダメ」というのは、本当ですね。
私、口では反抗してても心で負けていたんだなぁ!と。
今は口では反抗せず、心で勝っています!!!
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とてもパワフルなメッセージですよね\(^o^)/
それから約1カ月。
今回、ブログに書くことを了承してもらう際に、上司との関係を再確認しました。
彼女からの返信はこんな言葉でした。
「上司から労いの言葉がかかるようになったり、罵倒されることが減りました。
私が上司の言葉に揺らがなくなったとたん、罵倒されることが少なくなったということです。」
良いカタチで関係が継続していて、彼女が人生の方向転換を順調に進んでいることが感じられます。
多分、これからもっと変わると、私は思っていますが…(笑)
独立起業の準備も進めているので、良いタイミニグで退職することもできるでしょう。
そのときが本当の”卒業”ですね!