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どうせ、言ってもわかってもらえないから黙っていよう…

ここ1週間のカウンセリングで、まったく同じことを3度話しました。

もちろん、別々のクライアントさんに対してです。

それは、「どうせ、言ってもわかってもらえないんです」という出来事に対する話です。

 

クライアントさん達は皆、よかれと思って提案しますが、相手はそれを受け入れてくれません。

相手が頑なに自分のやり方を通そうとするので、「なんでわからないんだろう?」と思うんですね。

 

 

そして、自分の提案を受け入れてくれないことで傷つきます。

だから「言ってもわかってもらえないから黙っていよう…」となるわけです。

私も昔、この「どうせ、言ってもわかってもらえない」という思考パターンを持っていました。

すると潜在意識にその思考がたくさん溜まるので、その思考が現実化して「やっぱり、わかってもらえない」という現実が増えていくんです(^^;>

 

 

口に出さなくても、「こうすれば良いのに」「どうしてこうしないんだろう」という気持ちは自然に浮かんできます。

それを抑え込んでいると、ますます自分の能力を発揮できなくなるんですよね。

もったいないことです。

 

 

私は、夫との関係性の中で、その思考を変えることができました。

基本的な人間関係なので、パートナーだけでなく、職場や家族、友人関係でも使える考え方ですから、是非、試してみて欲しいと思います。

 

 

実は「どうせ、言ってもわかってもらえない」という思考を持つのは、そこに

「私の言っていることが正しいのに!」という想いがあるんです。

つまり、他の人の意見の価値を認めずに、自分の意見が”正しい”と思い込んでしまうんですね。

「私の言っていることが正しいのに、それをしないなんておかしい!」と心の奥で思っているんです。

 

 

私も夫に対して、ずっとそう思っていました。

夫は世間の常識や一般的な考えよりも、自分の感じたものや感覚を優先させる人です。

私は、周りからどう見られるか・評価されるか、を気にするタイプだったので、夫の振る舞いが間違っているように感じたんですね。

ですから、

①「約束の時間は守らないと信頼されなくなるよ」
②「夜遅くに緊急でもない電話をするのは失礼じゃない」
③「出かける前にいつもSUICAを探しているけど、置き場所を決めればいいのに」
④「使っていない部屋の電気は消して」
⑤「シャワーのお湯をだしっぱなしにしないで」
⑥「料理するとき野菜くずはシンクに散らばらせないで、三角コーナーに入れてちょうだい」

なんてことをよく言っていました(もちろん他にも日常の細かいことを言っていたので、ウザかったでしょうね^^)。

 

そして、夫がまったく意に介さず、繰り返し同じことをするので、いつも腹を立てていました。
心の中で「私の言っていることは正しいのに、どうして聞かないの!」と、責めていたんです。

 

 

そんなときに潜在意識の本質を学び、人生には方向転換があることを知りました。

私が”正しい”と思っていることは、過去の経験や学びからそう思っているだけであって、「方向転換するとき、それは変わるのかも」と思ったんです。

「私の言っていることは正しい」と思っていたけど、違うのかもしれない。

そう思って、夫を見ることができるようになりました。

 

 

例えば①「約束の時間は守らないと信頼されなくなるよ」や②「夜遅くに緊急でもない電話をするのは失礼じゃない」は、私が周りからどう見られるか・評価されるかを意識しすぎているから正しいと思っているけれど、彼は「周りよりも自分の気持ちやどうしたいのかを優先させている」のかもしれない。。。

だとしたら、今の私に必要なのは「周りよりも自分の気持ちを大切にする」ということなんだ!

そう気づいた時、①や②で夫が間違っている、と責めることがなくなりました。

そして、①はときどきありますが、②は私が気にすることもなくなり、夫は親しい人達ととても良い関係を作っています。

 

 

人生の方向転換をするとき、「(過去の)正しさを手放す」というのはとても大切なことです。

「私は正しい」と思っていると、新しい思考を手に入れることができないからです。

 

 

そして、「どうせ、わかってもらえないから黙っていよう…」と思うときに重要なのは、”意見”と”提案”の違いです。

※日本語としての”意見”と”提案”の違いは、私もよくわかっていないと思います。ただ、ここでは、こう考えた方がわかりやすいと思って対比して説明しています。ご承知ください。

 

 

”意見”は、その裏に「私は正しい」がある感じと思ってください。

「私は正しい」があるから、NOと言われると傷つきます。

否定されたように感じるので、「どうせ、わかってもらえないから黙っていよう…」となります。

 

 

”提案”は、「私は、こうすると良いと思う」という感じです。

そこには、自分の提案とは違った選択や行動を受け入れる余地があります。

ですから、自分の提案が採用されなくても、否定されたとは感じません。

違う選択をすることになったとき、その現実を作った潜在意識を信頼して、ポジティブに行動できるようになります。

 

 

自分の意見と違うやり方が採用されたとき、「私の考えが正しいのに別のやり方をするなんて、失敗するに決まっている」と思考していると、実際に失敗することがあります。

無意識でも、潜在意識の思考が現実化するからです。

でも、多くの人は自分の思考が現実化したことに気づかず「やっぱり私の考えが正しかった」という思考を繰り返します。

すると、上手くいかないことがどんどん続きます。

 

 

「私とは違う考え方が選択されたけど、そこにはきっと意味があるからポジティブに捉えて頑張ってみよう」と思考すると、そちらを選択した意味がわかったり、結果が良い方に転がって行ったりします。

”正しさ”に固執して上手くいかないことが続くよりも、新しい思考を手に入れて良いことが起こる方が、絶対にお得ですよね\(^o^)/

 

 

私は夫に対して③④⑤⑥のことを今でも気づいたら言うことがあります。

でも、それは私が正しいからではなく、そうしてくれた方が私が心地よいからです。

ですから、彼がそれをしなくても(NOでも)、私は怒りませんし、傷つきません。

「言い続けたら、そのうち変わるかな」くらいな感覚です。

その結果、⑤⑥はちゃんとやってくれるようになりました(ありがたいことに!)。

 

 

正しさを押し付けていた時は、相手をコントロールしようとする波動が乗っかっているので、言葉が耳に入らなかったのでしょうね。

「NOでも良いけど、こうしてくれた方が私は心地よいの」という気持ちだと、相手を責めていないので、言葉が入っていくのだと思います。

もちろん、何度か繰り返す必要はありますが。。。

 

 

「どうせ、わかってもらえないから黙っていよう…」と抑え込むよりも、

これまでは自分が正しい、と思った上での意見だったかもしれない。

だから、NOと言われると傷つき、言わなくなったんだな。

だったら、相手の選択も尊重して、NOでも良いから自分の考えを提案してみよう!

 

 

実は、そう思考すると、提案を受け入れてもらえることが増えるんです!

なぜなら、潜在意識は”思考の型”を持っているので、「相手を受け入れる」という思考を増やすと、「自分を受け入れてもらえる」という現実が増えるんですよね!

だから、お薦めです\(^o^)/

 

 

私がこの話をしたクライアントさん達は、皆、方向転換の真っ最中です。

それは、本来持っている才能や能力を発揮するときが来ている時期でもあります。

一般的な人とは違う視点を持っていたり、カリスマ性があったりするのに、「わかってもらえない」という思考で、自分を抑え込んでいると本当の自分を生きることができません。

 

 

自分が正しいを一旦手放し、相手の選択も尊重した上で、NOでも良いから自分の考えを提案する。

それを続けたら、必ず、本来持っている才能や能力を発揮できます!

皆さんの未来が本当に楽しみです\(^o^)/

 

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