【ハワイ７日目】浜辺でヌーディスト体験

７日目は、午後の飛行機でハワイ島を離れる日です。

 

ただ、この場所でやり残したことがあり、朝早く起きて実行することにしました。

それは、もう一度、海で泳ぐこと。

 

ハワイ４日目にコナのリチャードソン・ビーチ・パークで「海に入るってすごく良いね！」と、夫も私も思ったのですが、その後、海に入る機会がありませんでした。

アメリカ本土に渡ったら海の近くには行かないので、この旅で最後の機会です。

しかも、宿からは徒歩５分のところにビーチがあるので、これは、行かないわけにはいかない。。。

 

そして、ここでもう一つ、私がやってみたいと思っていたことがあります。

それは、裸で海に入ること（^^;>

 

 

実は、宿に着いて「ヌーディストがいる」と聞いた時から、考えていたんです。

それには、母との思い出があるからなんですが。。。

昔、私が中学生くらいの頃に、町内会のイベントで渓流バーベキューに行きました（記憶は定かではないのですが）

夏だったので、子どもたちはパンツ一丁になって川遊びをしていました。

 

大人は水着を持っていかなかったので、誰も川に入ろうとしなかったのですが、

母はボディスーツ（下着）一枚になって、川に入って行ったんです。

私はびっくりしましたし、近所のおじさん達は目のやり場に困るそぶりでしたが、母は平気で、気持ちよさげに泳いでいました。

 

そんな母が、

「若い頃、夜の海に裸で入ったら、ものすごく気持ちが良かった！」

と話してくれたことがあります。

 

中学生当時の私は、そういう母を恥ずかしいとか、みっともないと感じていたように思います。

でも、今は母の奔放さと自由さを素敵なことだと感じられるようになりました。

日本の海で裸で泳ぐのは、かなり勇気がいりますが、ここでなら私も。。。と思ったわけです。

 

夫に話すと「いいんじゃない」ということで、2人でやってみようということになりました。

それでも一応、水着を着た上に服を着て、車でビーチへでかけました。

 

 

小さな駐車場があったので、そこに車を停めると、土産物の屋台が出ていました。

平日なのに、結構人の来るビーチなのかな？と思いつつ、他にも進んで行く人がいたので、後をついて細い道に入っていきました。

すると、かなりの崖を降りていくんです。

そして、開けたところで見た海は。。。

なんかもう、波がすごい！

リチャードソン・ビーチ・パークはコナ湾の中ですが、ここはそのまま太平洋ですから、波が全然違うんですよね（^^;>

もちろん、浜辺もあるのですが。。。

 

さすがにここに裸で入るのは危険と思い、水着で入ることにしました。

先に水着になって入って行った夫の姿を見てください。

この後、波に翻弄されて立っていられなくなり、浜辺を転がっていました。

私も水着になって浜辺に立ちましたが、同じく波に翻弄されるだけでした(笑)

 

 

波が崩れる向こう側に行かない限りどうしようもないのはわかっていますが、私はそこまで泳ぎが得意ではありません。

浮いているのは好きですが、波が大きいと浮いていられなくなるし、沖に引き込まれたら戻る力はありません。

なので結局、浜辺で翻弄されることを楽しんで終わりました（^^;>

 

 

そして、裸で泳ぐことはできなかったのですが、海から上がって木陰で水着を脱ごうとしたとき、

「普通ならタオルで隠したり、上から服を着てから水着を脱ぐけど、一度、すっぽんぽんになってみようかな。。。」と思ったんです。

夫に話したら「いいんじゃない」ということで、浜辺で水着を脱ぎました。

実は、夫に写真も撮ってもらったのですが、それは非公開です（^^;>

 

明るい日差しの中、裸で身体についた砂を払いながら、ちょっと母に近づけたかな？と思いました。
（周りに、夫以外の人はいませんでしたが^^）

その後、服を着て撮った１枚です。

嬉しそうですよね^^

なかなか良い体験でした＼（^o^）／

 

 

午後には居心地の良かった宿を出て、車でヒロに向かいます。

実は、ハワイのローカルグルメを食べていないということで、有名な「スイサン」に行くつもりだったんです。

「スイサン」はヒロで110年の歴史を持つ老舗のお魚屋さんで、美味しいポケ丼が食べられると言うことでした。

ポケ丼は、新鮮な魚介類のぶつ切りを、ハワイアンソルトやごま油などで和えた「漬け（づけ）」をご飯に載せたもの。

ところが、水曜定休でお休みだったんですよね（T_T）

 

そこで、Webを調べてファーマーズマーケットでポケ丼を出すお店へ。

私が食べたのは、スパイシーな味付けでまあまあだったのですが、夫は鉄火丼風のものを食べて「新鮮さがイマイチだね」との感想。

魚食いの日本人では仕方ないですね。

 

 

その後、空港でレンタカーを返却し、ハワイ島のヒロ空港からオアフ島へ戻りました。

帰りの飛行機の窓から、一度も見ることの出来なかったマウナケア山の頂が見えました。

是非また、マウナケア山頂での星空観察をしに戻ってきたいと思っています。