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【アメリカ3日目】約束の地モニュメントバレー

アメリカでは、いずれも良く晴れた青空が続きました。
雨は少ないのですが、逆に、雲一つない青空というのも見た事がありません。
ただ、雲があることで空の変化をより楽しむことができるようにも思うのです。
 
 
ホテル「THE VIEW」のテラスから見える3つのButte:ビュート(岩山)は、モニュメントバレーの象徴で、ナバホの聖地と言われています。
左から【West Mitten Butte】【East Mitten Butte】【Merrick Butte】です。
左の2つはミトン(手袋)の形をした岩山が西と東にあるからで、メリックビュートは人の名前から名付けられたとのことです。
 
 
2012年に初めてここを訪れた時は、この眺めに圧倒されました。
ラスベガスから2泊3日のツアーに組み込まれていたので、滞在は2時間ほどでしたが、ガイド付きのジープに乗って、見どころを周るValley Driveに参加しました。
こちらが、「THE VIEW」で配布されているValley Driveのチラシです。
 
その5年後、2017年にはホテル「THE VIEW」に4泊しました。
前回のValley Driveは、内側を周るルート(上のチラシの黒線部分)でしたが、このときはずっと奥まで周るツアーに参加しました。
そして帰国の前日に、ワイルド・キャット・トレイルというものがあることに気づいたんです。
 
ワイルド・キャット・トレイルは、チラシの図の左上にある破線(赤)の部分です。
ホテルの近くから出発して、左の岩【West Mitten Butte】を1周して、1時間ほどで歩くルートです。
【West Mitten Butte】と【Merrick Butte】をかなり近くで見ることができますし、そこに生えている草花や、トカゲなどの動物がいて、とても楽しいトレイルができます。
ただ、ルートに入るまでの赤砂の坂道を降りたり、帰りは登ったりするのがかなり大変で、私は1回行っただけで終わりました。
 
 
夫はかなり気に入って、その日に2度行き、帰国の日の朝にも、もう一度、一人で行ったんです。
そのとき、彼は【Merrick Butte】にもっと近づきたい、途中までなら登れるんじゃないか。。。と思ったそうです。
実際、かなり登ったらしく、途中で岩の隙間の落ち着けそうな場所をみつけて「あそこへ行きたい!」と思ったのですが、時間切れ。
この日は、車で7時間近く走ってラスベガスまで行き、帰国の飛行機に乗らなければなりませんでした。
 
彼は、その岩の隙間に行けなかったことが心残りで、「いつか、必ず来ます」と【Merrick Butte】と約束したそうです。
今回、モニュメントバレーにまた来たのは、その約束を果たすためでもありました。
 
 
なので、今回は朝、キャビンで目覚めるとすぐ、ワイルド・キャット・トレイルに行くことにしました。
まずは、ルートに入るために赤砂の坂道を降りていきます。
 
本来、ワイルド・キャット・トレイルは左回り(半時計回り)ですが、夫は右回りしたいと言います。
今年1月に、彼がラマナ・マハリシの居所があったインドのアルナーチャラ山へ行った時、その山を一周するルートが右回りだったからというのです。
私も一緒に右回りすることにしました。
 
 
【West Mitten Butte】をぐるりと回りながら、【Merrick Butte】との中間点まで来ました。

↑【Merrick Butte】に立ち向かっていきます
 
私は彼が登って行く様子を、スマホで写真やビデオに撮るつもりでしたが、さすがに小さい。。。
肉眼でもすぐ見失ってしまうほど小さな黒い粒が登って行くので、撮影はできませんでした。
だいたい、このあたり(青丸のあたり)へ登って行きました。
 
 
彼が目的の場所に到達して40分くらい過ぎた頃、電話がありました。
こんなところでも、FB通話が繋がるんですよね!
そこで私は、充分味わってほしいという彼への気づかいから「居たいだけいればいいよ。降りる時にまた電話して」と伝えましたが、それが大失敗でした。
その後、1時間近く電話がありません。
 
 
日よけのある休憩所のようなところで待ちながら、最初は私も瞑想したり、考え事をしたりしていたんですが、さすがに馬鹿らしく思えてきました。
キャビンに戻れば他にできることもあるし、洗濯もしなきゃならないし。。。
そう思って、彼に「先に部屋へ戻る」と電話して、ひとりでワイルド・キャット・トレイルを進むことにしました。
 
 
途中、野生の馬がいました。
仔馬を連れた、父親と母親でしょうか。
可愛らしいですね。
 
 
部屋に戻って洗濯をし、休んでいると夫が戻ってきました。
さすがにまずいと思ったのか、謝ってくれました。
 
当初はその日の夕方と翌朝も【Merrick Butte】へ行きたいと言っていましたが、さすがに疲れたのか、今回のワイルド・キャット・トレイルはその1回だけでした。
帰りの赤砂の坂道を登るのは本当に大変で、すごく時間がかかってしまいます。
それでも、必ずまた行きたいと思える、価値あるトレイルだとは思います\(^o^)/
 
夕方になって、食事のためにカイエンタの街まで行くことにしました。
ホテルの食事はいまひとつ評判が良くなくて。。。
 
キャビンを出ると、すごい砂嵐です。
赤砂が強風に舞い上げられて、映画みたいな景色になっていました。
 
カイエンタまでは、車で約30分。
夫が運転を担当したので、私は道路に流れ込む赤砂の映像を撮影することができました。
 
 
アメリカは道路や駐車場も広く、街中でなければ車も多くないので、レンタカーで動くのはそんなに大変ではないと思います。
国際免許証も、運転免許証を持っていれば、手続きだけで発行してもらえます。
 
ただ、前回、私がこのあたりを運転した時、ものすごく疲れました。
それは、片側1車線で路肩もそんなに広くない道の制限速度が65マイルだったりするからです。
時速65マイルって、104キロなんですよね。
つまり、これくらいの道を時速100キロ以上で、自分も対向車も走っていると言うことになります(山道では路肩はもっと狭くなる)。
※実際には80マイル(130キロ近く)超で走ったりもしました。
 
夫も運転を始めて2年程で日本の高速道路をバンバン走っていますが、「日本の高速は中央分離帯があるから対向車なんて来ないけど、このスピードで対向車がすぐそこを走るのは怖いよね」と言います。
確かに、左右にブレると危険なので、とても緊張します。
山岳地では見通しの悪いカーブもたくさんありますし。
 
 
私自身は、前回ほどは疲れなかったと思います。
自分の車線に納まっていれば、対向車が来ても大丈夫と信じられることと、疲れたら夫に運転を変わってもらえると言う安心感。
それに、アメリカで運転することがどれだけ大変なのかということを夫が理解してくれたことも、心理的に大きかったと思います。
前回は、口では「大丈夫?」と何度も言ってくれましたが、リクライニングを倒してダレ~としてましたから(^^)>
 
 
カイエンタに着き、予定していたレストランは何組も待っている状態だったので、別のお店に行きました。
ホテルの中にあるレストランでアメリカ料理の店です。
暖炉の近くの席に案内され、雰囲気も良かったです。
 
明日は、もう一つのホテル「グールディングロッジ」へ行きます。
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