新年早々1月7日のブログは『望みを叶える思考の現実化の秘訣』でした!
「3月末までに引っ越すため部屋探しをしている」ということで、
良い部屋をゲットするために私が何をしているか、を書きましたが、その結果?
私自身が驚くような現実が起こったので、その経緯を書こうと思います。
1月中はWebで住宅情報を見ていました。
引越しが3月25日~31日のできるだけ遅い時期に、ということになったので、少し余裕をかましていたんです。
仲介は友人にお願いしていたので、2月の初めにWebから選んだ候補の部屋を伝えました。
最初に10軒くらい、追加で5軒。
ただ、Webにあってもすでに決まっていたり、条件が厳しかったりと、なかなか難しかったんです。
最初は、和室のある部屋を避けていました。
それは、以前住んだ賃貸物件で、夫が畳によるシックハウスを経験していて、自費で畳を全とっかえしたからです。
ただ、住宅情報を頻繁に見ても新しい物件がそんなに出ることもないので、和室のある部屋もチェックするようにしました。
すると二階建てで、一階のLDにオープンの和室もついている家がありました。
LDがとても広くて20人くらいは入れそうです。
実は、これまで私は家にあまり人を招くタイプではありませんでした。
「きちんとしていなければならない」という思い込みが強かったんですね。
夫は、まったく気にしないので、どんなに乱雑でも平気ですが。。。
ただ、この家の間取りを見た時、「人を招く家にするのもありだな」と思ったんです。
「主婦として完璧なおもてなしをしなくちゃ」などと思うのをやめて、
「私自身もリラックスして人とおしゃべりが楽しめる家にするのも良いな」と。
先のブログにも書きましたが、『環境が変わることは、潜在意識の変化と直結しているので、引っ越しはバージョンアップの大チャンス』ですから、
それが潜在意識から私への課題かと思ったんです。
そこで、早急にその家の内見ができないかを友人に尋ねました。
ところが、NG。
すでに先約が2件あったそうで、残念!
その後、日程が押してきたので、内見の日を2/18と決めて、その前に仲介してくれる友人と直接会って、一緒に物件を探すことにしました。
仲介業の資格を持っている人しか入れない物件情報サイトがあるからです。
ところが、その特別な物件情報にも新しいものがほとんどないんです。
聞いたところによると、コロナの影響なのか、シングル向けの部屋はたくさん出ているけど、ファミリータイプが少なくて、すぐに埋まってしまうのだとか。
引越し日の期限があるので、ちょっと焦りました。
探しながら、不動産会社に連絡をして、内見可能な部屋を確保していきますが、「コレ!」というものがなかなかありません。
友人から「何か条件を変えてみる」という提案をされて、賃料をアップしてみました。
それというのも、夫と相談して賃料の上限を決めていたのですが、あるとき彼がそれより高い物件を提示してきたんです。
その部屋は条件に合わなかったのですが、そのとき「賃料を少しアップしても良いかも」と思ったからです。
賃料をアップすることで2軒、可能性のある部屋がみつかり、結局、4軒の内見をすることになりました。
ところで、この4軒が面白いことに、すべて階段があるんです。
2階建てで室内に階段があるとか、エントランスまでに階段があるとか。。。
運動したり、歩くのが好きではない私ですが、「あぁ、私に階段のある家に住め、と潜在意識が言っているのね」と思いました(^^;>
これまで8回引っ越しをしていますが、内見はすべて1日で決めています。
今回もそのつもりで臨みました。
1軒目は、行ってみないとわからないNGポイントがあって、パス。
2軒目は、3LDKで各部屋も広くてなかなか良かったです。
そして、3軒目が今住んでいる部屋です。
実は、内見前夜に情報を見直していて、「私、なぜこの部屋を選んだんだろう?」と思った物件でした。
というのも今回の引っ越しでは、3LDKで夫の仕事部屋を作りたかったんです。
コロナ前、彼はほとんど外出していたので、家で作業するときはリビングでした。
でも、彼がリビングに居座っていると、私は自由に使えません。
寝室と夫の仕事部屋と私の仕事部屋が確保できる3LDKが理想でしたが、あまり良い部屋がなかったので、リビングが広めなら私の仕事コーナーを作れると思って2LDKもOKにして選んだ物件です。
なのに情報を見直すと、住んでいた2LDKと広さは7㎡くらいしか変わらず、駅から遠くなって家賃が高い。。。
本当に、何を思って選んだのかわからないという気分でしたが、「内見の予約をしたから行かなきゃね」という感じでした。
ところが、実際に物件を見ると、素敵なんです!!
建物のエントランスも良いのですが、何と言っても窓が天井まであって解放感が素晴らしい!
そして高級感があるんです。
仲介してくれた友人も「ここ良いね!すごく良い!」とべた褒めです。
私自身も「すごく素敵!」と思いつつ、なんと、たじろいでしまったんです。
(”たじろぐ”なんて言葉、生まれてこのかた使ったことがない気がする・・・)
家賃が高いこともさることながら、この高級感のある部屋に自分が住むとしたら、それに相応しい私にならなくちゃいけない。それって、大変じゃない?
と思ってしまったんです。
『引っ越しはバージョンアップの大チャンス』と頭ではわかっていますが、「こんなにバージョンアップして良いの?」とビビってしまったんですね(笑)
でも、自分が何にビビっているのかを俯瞰して見ることはできました。
そして、潜在意識がこの部屋を用意してくれたのだとしたら、「自分でできる・できないを決めないで、任せよう」と思えたんです。
4軒目も見ましたが、結局、3軒目の部屋を借りることに決めました。
この出来事で実感したことがあります。
それは、「潜在意識が顕在意識の望みを超えることがある」ということです。
引越しでのバージョンアップはするつもりでしたし、賃料も上げるつもりでしたが、私の予想をはるかに超える現実化でした。
潜在意識のことを知らなかったら、ビビッて受け取れなかったかもしれません。
ビビッて諦めていたかも。。。
潜在意識との対話をつづけてきたからこそ、手に入れた部屋だと思います。
それが、とても嬉しいことですね!!
ただ、この段階では、借りると決めても審査が通るかわかりません。
他にもいろいろハードルはあったんです。
その経緯もなかなか興味深いので、次回、お伝えしたいと思います。